周南市(60代の男性) 遺産相続(数字相続手続き)

【状況】

独身の男性の方からのご依頼でした。
ご高齢の兄弟より自分の子供たちに相続で迷惑をかけないようにと言われている状況でした。
お話をお聞きすると数次相続が起こっており、他市にあるその男性の所有だと思っていた不動産がまだ亡くなったお父様の名義のままでした。

【当事務所からの提案とサポート】

男性の協力のもと、亡くなられたお父様(被相続人)の出生から死亡までの戸籍謄本、その後亡くなられたお母様の出生から死亡までの戸籍謄本を収集し、相続人を確定した上で、相続人全員の戸籍抄本を収集しました。
その後、相続関係説明図の作成し、お父様が亡くなられた際に遺産分割をすべきでしたが、その後亡くなられたお母様の遺産分割協議をまとめて、今回の遺産分割協議書にお母様の相続人の地位承継の旨を記載して作成いたしました。
依頼者が士業の先生の事務所は敷居が高いという事で、提携先の司法書士事務所に、私も一緒に同行して、顔合わせをさせて頂きました。

【当事務所に依頼をした結果】

ご兄弟が高齢で、また人数も多かったので、通常の相続手続きよりも時間がかかりましたが、時間がかかった分、ご自身がこの度相続された田畑や山林の今後の対策を私に質問して下さり、公正証書遺言・相続放棄の方法とタイミング・任意後見制度等、士業のできる業務を説明させて頂きました。
現在の勤務先を定年後、故郷に帰るとのことです。

【一言メモ】

数字相続とは、ある方がお亡くなりになり、遺産相続が開始した後、「遺産分割協議」や「相続登記」を行わないうちに相続人の一人が亡くなり、次の相続が発生することを言います。

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