下松市(50代の男性)遺産相続

【状況】

相続財産について、殆ど聞かされないまま入院中のお父様を亡くされた50代の男性からのご依頼でした。
お話をお聞きすると、ご両親とも男性の子供時代からお互いに自身の職業に誇りをもって働いておられたそうです。
そして、お父様の財産を家族の誰も把握していないというご相談でした。

【当事務所からの提案とサポート】

ご依頼者である男性から、亡きお父様のキャッシュカード等全てをお預かりして、戸籍収集後、相続人を確定した上で、その後の相続手続きのご説明の為、男性のご実家にご挨拶に伺いました。
その際、お母様より、亡きお父様の生前のお話をお聞きし、その人となりを教えて頂いた上で、財産調査に着手いたしました。
ご依頼者である男性より、残高が少ししか無いから銀行手続きはせずにそのままにしておくと言われましたが、念のために確認させて欲しいと依頼を受け、金融機関に預貯金の有無を請求いたしました。
すると、担保貯金という名目で数百万円の残高があり、男性もお母様も大変驚かれておられました。
私自身、士業が財産調査をする意義を見出せた出来事でした。
この事から、公証役場と法務局に遺言書の有無も確認致しました。
また、以前住んでおられた家を今は賃貸しているとの事で、不動産の相続手続きを先にさせて頂き、その後、金融財産(預貯金・株式等)の手続きをさせて頂きました。
もちろん、それ以前に定期的に財産調査の報告書を各相続人に郵送して確認しておりました。

【当事務所に依頼をした結果】

財産調査の専門家である士業に依頼したことで、ATMではわからなかった預貯金を見つけ出し、相続人様達にお届けできた事は、当事務所も大変嬉しい出来事でした。
また、亡きお父様は貸家も株式も所有されていましたので、準確定申告をする為、提携先の会計事務所に依頼させて頂きました。
この案件も、相続人皆様のご協力で相続手続きを成し得る事が出来ました。
そして何より、お母様のお話をお聞きしたからこそ、お父様の全ての相続財産を見つけることが出来ました。

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